さて、前回からの続きです。
前回は「潔くプロにお願いしよう!」ということでバイク屋さんにも修理の予約を入れたのですが、インターネットで調べてみるとキャブレターはエアクリーナーを外して、ボルト4本外せば開けて自分で清掃できるとの事。
バイク屋さんに持っていく前にキャブ清掃だけでもやってみようかな、ということでまずはチャレンジしてみることにしました。
ところがこれが思わぬトラブルになるとは…。
結局、タンクを外すはめに…。
エアクリーナーはボルト2本とホース1本外して、1箇所ステンレスバンドを緩めるだけで簡単に外せます。
次にキャブレターのボルト4本を外そうとしたのですが、チャンバーの一部が邪魔で先にそれを外そうと叩いたりしている間に何とタンクの内側部分からゴッソリ外れてしまいました…。
そもそもちゃんと取り付けられてなかった疑惑もありますが、再び取り付けるためにはタンクを外さなければなりません。
結局、大嫌いなタンクを外す作業は確定してしまいました…。
まさかのガソリン漏れ…。
このバイクはメーターがタンクに埋め込まれているのでタンクを取り外すのが本当に面倒臭いんですよ。
一体、誰がこんな面倒な設計を考えたんでしょうか…。
久しぶりに裸にされたDS125君です。
せっかくタンクも外したので、一応自分でどこが悪いのか目視で点検してみました。
適当にスロットルをカチャカチャ回してみるとインマニ付近で何かの液体がポタポタ…。
どうやらインマニ付近のホースが劣化してガソリン漏れが発生していたみたいです。
燃料ホース交換!
前オーナーがおまけで付けてくれた予備の燃料ホースが活躍する時が遂にきました!
前オーナー、ありがとうございます!!
とりあえず外せそうな燃料ホースは全部交換します。
経年劣化でボロボロになったコイツや…
コイツも交換です。
色がブルーグレーのホースが交換した新品の燃料ホースです。
インマニも持っている新品に交換したかったのですが、時間的に、そして何より気持ち的に難しそうだったので接着剤でコーキングして暫定的にひび割れの対処をしました。
ちなみに素手でコーキングしたので手の指先が死にました wwww
結局キャブは手付かずのまま
キャブレターの清掃もしたかったのですが、ボルトが4本とも固着していて外すのが厳しそうだったのでここは前回書いた通りバイク屋さんに任せることにしました。
『凍結浸透ルブ』などのケミカルを使えばできなくはなさそうですが、これ以上新しいトラブルに遭うのは御免こうむりたいので今回はスルーです!
現状復帰、完了!
何とかその日のうちに現状復帰できました!
ガソリン漏れも勿論なくなりました!
また、後日エンジンをかけてみるとアイドリングもそこそこ安定していてトラブルが解消している感じでした。
(点検の意味を込めてバイク屋さんで診てもらう予定はそのまま変更なしで行きたいと思います。)
しかし真夏の車・バイク弄りは本当にしんどいですね。
私も上手く行くと楽しくなってきて、ついついやり過ぎてしまうのですが、皆さんも熱中症には十分気を付けて作業して下さい。
では、また。
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