VW POLO にリバースチャイムを取り付けましたので今回はその様子を紹介します。
リバースチャイムとは、バックギアに入っていることを運転者にお知らせする「ピー、ピー」とか「ポーン、ポーン」とか車内に鳴る警告音のことです。
日本車ならまず標準装備されていますが、VWはじめヨーロッパ車には付いていないことが多く、私も妻に指摘され安全のために後付けすることにしました。
※※※ご注意下さい※※※
当ブログの記事は全て私の個人的なメモです。
内容については一切の保証はございませんのでご理解の程よろしくお願い致します。
(真似をされて万が一事故が起きても自己責任ということでお願い致します。)
必要部材
- リバースチャイム一式
- リムーバー(内装はがし)
- テサテープ
- トルクスドライバー(T-30)
- プライヤー などの工具
リバースチャイム一式
私は兵庫県神戸市のVW/AUDIのスペシャルパーツショップ『フォブ・シュランク』さんで購入しました。
パーツ代だけでも\12,000-、取り付けまでお願いすると更に工賃が…もう自分でやるしかないですね…。
取り付けに必要な部材は一式同梱されているのでそこは安心です。
製造元はコックス(COX)でVWでは『up!/Polo/Tiguan/Golf/Touran/T-CROSS/T-ROC』など様々な車種に対応しているそうです。
車輛状態確認
電源はバックランプの配線から分岐させますので、設置場所としてはバックランプ付近が一番てっとり早いと思います。
バックランプ付近の小窓(?)を開けてみるとコネクタに簡単にアクセスできます。
(初回は3箇所ほど繋がっていますので、力づくでビリビリ剥がすか、ナイフなどで切ったりすれば開けることができます。)
コネクタを外すには、まずは赤色のロックを引っ張って解除してから緑色のコネクタ本体を引っ張れば抜くことができます。
見ての通りコネクタへは小窓から簡単にアクセスできますが、せいぜい手首が入る程度のスペースしかないためリバースチャイムを設置する作業はできません…。
内装を剥がすしかありませんね…。
内装を剥がす
毎度毎度、一番の大仕事がこれですね…。
今回は左側ランプ付近に設置しますので、まずは黄色3箇所のボルトをトルクス(星形)ドライバー(T-30)で外します。
手前真ん中のパネルを外した後、左側のパネルも引っ張って外します。
赤色部分のアームのような出っ張りが引っ掛かりますので、最後にそこを避ければ簡単に浮かせることができます。
配線&取付
配線は取説の通り、プラス側は黒/青のバックランプの電源から同梱の部材を使用して分岐させます。
マイナス側は他のマイナス配線と同じく近くのビスに止めました。
本体設置場所は本当は小窓からボリュームを操作できる場所が良かったのですが、スペース的に難しく結局は既設ケーブルにぶら下げる形になりました。
本体自体が非常に軽いので問題ない筈…ですがあまりおすすめはできないと思いますので真似しないで下さい…。
レビュー
まずは取り付け後の動画をご覧下さい。
小さい方のボリュームでも運転席にちゃんと聞こえますし、外にも少し漏れる程度の音量です。
違和感もなく純正のような音質で非常に良い感じです。
作業的にもバックランプの電源線付近の内装さえ剥がせれば、ほどんどの方が取り付けられると思います。
ただやはり値段が高いのがネックですね…。
私は家族の安全を最優先させたいので購入しましたが、ちょっと二の足を踏んでしまう価格設定だと思います。
以上、今回はAW型 フォルクスワーゲン ポロ GTIのリバースチャイム取り付けについて紹介しました。
皆さんも車を弄る際はくれぐれもご安全に、かつ自己責任でお願い致します。
では、また。
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