【TOYOTA 86 GR】が納車されてから一週間ほど経ちましたので今回は簡単なレビュー、というか気になった不満点を書かせていただきます。
渋過ぎるシフトフィール
購入してから知ったんですが、このZN6型の86は(ZC6型のBRZも)ミッションの入りが悪いのが持病だそうです。
エンジン始動直後の冷えた状態では、1速⇒2速のシフトチェンジはまず入りません…。
ダブルクラッチでアクセルを煽りつつシフトチェンジ、極力負荷をかけずにギヤが入ってくれるのを願いながら運転しなければなりません…。
ミッションが暖まるとそこまで酷くはなくなりますが、ただあまり『気持ちの良いシフトフィール』ではない、というのが正直な感想です。
まぁ、試乗せずに購入した自分の責任なのでこの問題に対しては、ミッションオイルやマウントを交換して改善していく予定です。
騒々しい室内
室内は正直言って騒々しいです。
それもスポーツカー特有の『気持ちが昂る』ような部類のものではなく、残念ながらどちらかというと単に『騒々しい』という部類に入る音質だと感じました。
おそらくは吸気音を無理矢理キャビンに入れ込んでいる『サウンドクリエイター』が原因だと推測されるので、こいつは近々撤去する予定です。
極力ノーマルで乗りたいと思っているのですが、完全に不要な物が付いていたらやっぱり外しますよね…。
各部の剛性の低さ
おそらく 86(GRグレード) は日本車としては剛性は低くないと思われます。
ただ、すみませんが剛性については、個人的にかなり辛めの評価です。
というのも今までドイツ車に乗ることが多く、今も普段は Volkswagen POLO GTI に乗っているので、どうしても高剛性のドイツ車が比較対象になってしまうからです。
やはり剛性に関しては2018年製の車でも私の中では
ドイツ車>>>日本車
という評価になってしまいました…。
どちらが良いという話ではなく、日本車はそこまで剛性を高めることに重きを置いていない、というのが実際のところだとは思いますが…。
余談ですが Volkswagen POLO GTI は 86 とは全く別路線ですが本当に良い車でオススメですwww
センター出しマフラー
GRグレードの特徴の一つでもあるセンター出し、一本出しのマフラーですが、残念ながら社外品に交換する際の選択肢がかなり少ないです…。
私はサウンド的に好きな『FUJITSUBO A-RM』を付けたかったのですが、ラインナップはなし…。
第二候補の『HKS Hi-Power SPEC-L』は既に廃盤…。
現状選べる社外マフラーは下記の3機種くらいでしょうか…。
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- BLITZ NUR SPEC CUSTOMEDITION
- 柿本・改 Class KR
- GANADOR Vertex Sports
マフラーだけでなく正直、リア周りのデザインは他のグレードと同じで良かったのでは…と某モータージャーナリストの方と同意見です。
最後に…
今回はちょっと乗ってみて気付いた不満点のみを書かせていただきましたが、メンテやチューニングである程度は改善されると思いますし、運転していて楽しく良い車である事は間違いないです。
特に運転免許を取り立てでこれから
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- 運転技術を身に付けたい!
- 車の知識を身に付けたい!
と思っている若者には超オススメの車です。
中古車の玉数も豊富で、比較的安価な(最近、値上がりしてきた?)なのもポイント高いですね。
以上、今回は【TOYOTA 86 GR】ちょっと辛めのレビューの紹介でした。
では、また。
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