今回は前回失敗した VW POLO への『ターボマフラーデリートパイプ』交換の様子を紹介します。
今回は製品を中華製のコピー品ではなくメーカー正規品(CTS Turbo 社製)に替えて再チャレンジしました!
※※※ご注意下さい※※※
当ブログの記事は全て私の個人的なメモです。
内容については一切の保証はございませんのでご理解の程よろしくお願い致します。
(真似をされて万が一事故が起きても自己責任ということでお願い致します。)
適合車両
CTS Turbo社製のターボマフラーデリートパイプの適合車種は以下となっています。
GOLF7/7.5 GTI/R
S1 2.0 TFSI Quattro 2015- CWZ
A3 (8V) 1.8 TFSI Quattro 2014- CJS
S3 (8V) 2.0 TFSI Quattro 2014- CJX
TT/TTS(8S)
POLO GTIも同じEA888型エンジンなので何とか取り付け可能でしたが、保証はできませんので悪しからず…。
エアインテーク取り外し
今回の作業でもエアインテーク部分を取り外しますが、その様子は以前の記事で詳しく紹介していますのでそちらをご覧下さい。
フォルクスワーゲン ポロ GTI (AW型) GFBディバーターバルブ強化キット取り付け
純正デリートパイプ取り外し
純正デリートパイプ取り外しについても以前の記事で詳しく紹介していますのでそちらをご覧下さい。
フォルクスワーゲン ポロ GTI (AW型) Forge(?)ターボマフラーデリートパイプ交換?
純正との比較
純正には消音用の穴や余計なプレート(?)やらが付いています。
CTS Turbo社製の方は軽量で超シンプルな造り、所謂『筒』です。
ターボマフラーデリートパイプ取り付け
あとは取り外したのと逆の順番で取り付けます。
Oリング(パッキン)を付けて、T30のトルクス(星形)ボルトを3つとも締め付けて…
締め付けて…
締め付け出来へんねんけど…何回目?(怒)
前回のForgeコピー品のデリートパイプと同じくボルトがはまりません…。
まず「またかよ!」という怒りの気持ちを抑えこみます。
今回の自分は前回とは違い、時間的にも体力的にも気力的にも余裕があります。
原因追及!
前回も少し気になっていたのですが、取り外した純正のデリートパイプはインターネットでよく見かけるゴルフ用のそれと少し形状が違うような気が…。
まずは3つ開いているボルト穴同士(①~③)の間隔を正確に計測します。
①上
②左下
③右下
①ー②間:72mm
①ー③間:72mm
②ー③間:70mm ん!? ひとつだけ2mmも短い!
「そら、ボルトはまらんわな。」って感じです、まったく…。
対策!
原因が分かれば対策です。
前回の失敗時もヨコ●ンさんから「棒ヤスリで拡げれば?」というコメントを
いただき、前回は諸々の理由で諦めたのですが今回はそれを実施させていただきました!
そして、CTS Turbo社製のデリートパイプは幸い軟らかいアルミ製なのでヤスリで穴を拡げることが非常に簡単でした。
こんな感じに棒ヤスリで手で穴を拡げました!
時間は10分もかからなかったと思います。
結果は???
バッチリ取り付け完了です!
今度こそ取り外した逆の順番で取り付ければ無事作業完了です!
あとココの外せるけど締め付けにくいT30トルクスボルトを締めるのを忘れないで下さい。
いや~、本当に長い闘いでした。
自分自身に「お疲れ様でした!」
まとめ
工具とケミカルさえあれば作業自体は素人でも可能なレベルです。
しかしながら 2018年式 AW型 POLO GTI はデリートパイプは、ゴルフなどと異なり形状が若干が異なるようで加工が必要でした。
ヨコ●ンさんもチャレンジされる際は頑張って下さい!
おまけ
VWをカスタムする時におすすめの工具類です。
今回もコイツらとケミカル(パーツクリーナー・CRC・グリス)で全て作業しましたので、ご参考までに。
以上、今回はAW型 フォルクスワーゲン ポロ GTIの『CTS Turbo ターボマフラーデリートパイプ』取り付けについて紹介しました。
では、また。
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