皆さんは長い間放置していたプラスチック製品や、ラバーやゴムのパーツが経年劣化などで
ネバネバ、ベタベタ
になっていて困ったという経験はないでしょうか?
今回はその粘々を身近にあるもので簡単キレイに除去する方法を紹介したいと思います。
原因は加水分解
加水分解とは、プラスチック・ラバー・ゴムなどの製品と水(湿気や水分)が反応し、分解してしまう作用のことです。
私も若かりし頃、奮発して購入したビンテージスニーカーで水溜りに入り、後日ソールがボロボロになり、剥がれてしまった…という苦い経験があります。
粘々な状態はその手間といったところでしょうか。
除去方法
身近なアイテムで粘々を取り除きましょう。
無水エタノール
加水分解を中和させるのにはエタノールが有効だそうです。
無水エタノールはホームセンターやドラッグストアで気軽に手に入ります。
でも意外と値段が高いんですよね…。
手ピカスプレー
私のオススメです。
日本製、アルコール濃度80%で無水エタノールの1/3ほどの値段で手に入ります。
ハンドクリーム
私のオススメはチューブタイプのニベアのハンドクリームです。
粘々を取り除いた後、気持ちしっとりします。(気のせいかも?)
さすがハンドクリームwww。
アルコールウェットティッシュ
軽い粘々は、百均のアルコールウェットティッシュでOKです。
ご参考までに
上記以外にも重曹やシリコンスプレーなどを使い方法もあるようですが、私の経験上、手ピカスプレーかニベアのハンドクリームのどちらかで大体の粘々は取り除けました。
ただ、素材によっては手ピカスプレーが効かなかったり、ハンドクリームが効かなかったりと効果がまちまちのような気がします。
まずは目立たないところで試してみて、効果がある方法でチャレンジすることをオススメします。
ご注意ください!
ここに書いた方法は効果を保証するものではありません。
最悪の場合、素材を傷めてしまう可能性もありますので、実践される際はあくまで自己責任にてお願い致します。
では、また。
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