遂にVRゴーグル『FACEBOOK OCULUS QUEST 2』を購入しましたので、今回はレビューを書きます。
公式ホームページはこちら
購入理由
私は普段あまりゲームはしないのですが、コロナ禍で家にいる時間が増えたこともあり
- F1 2020
- Assetto Corsa
- DiRT Rally 2.0
等のレースゲームをしたいと思い、ゲーミングPCを購入しました。
ゲーミングPCといってもノートPCで画面が小さく、物足りなかったので当初はウルトラワイドモニターの購入を検討していましたが、設置スペースも必要でリフレッシュレート144Hz以上の商品を求めると安くても6万円台、しかもコロナ禍の影響でどこも在庫がないといった状況でした。
そんな時に
VRゴーグルでレースシム(レースゲーム)をするとまるで実車を運転しているみたい!
というレビューを見て、購入を検討することに。
また、ワイドモニターに比べ『OCULUS QUEST 2』は省スペースで3万円台で購入できるとあり、購入することにしました。
圧倒的な没入感!
「単にゴーグル越しに見えるだけでしょ?」と使用する前は正直、あまり期待していませんでしたが、見事に裏切られました。
スゴイ没入感!立体感!奥行き感!
スマホのミラーリングで撮影した上のショボい画像では伝わらないのが残念…。
でも実際はスゴイです!
「ペラペラに浮き上がってみえるだけの3Ⅾテレビってもう一体何やってん!?」といった感じです。
Amazonプライムも見れるのですが、まるで映画館で見ているような感覚です。
また、初期設定で操作に慣れるためにチュートリアル的なアプリで遊ぶのですが、それがめちゃ楽しいです。
眼鏡OK!
私は視力が悪いのですが、「VRゴーグルを継続して使用して視力が回復した!」みたいなレビューもあり、ひょっとしたら…と試したんですが、ダメでした…。
というか、元々の視力が悪すぎて裸眼では初期設定時の字すら読めず、速攻諦めました…。
ただ、『OCULUS QUEST 2』は眼鏡に対応していて専用のスペーサーが同梱されていますので、眼鏡着用の方も問題ありません。
VRゴーグル側のパッドの内寸が13.3cmほどですので、フレームの横幅が13cmちょいくらいまでの眼鏡なら問題なく使用可です。
因みに下の写真の幅14㎝ちょいの眼鏡はやっぱりNGでした…。
ダメなところ…
QUESTの571gからQUEST2で503gと軽量化されましたが、長時間着用するとやっぱりちょっと重さが気になります。
また、ヘッドバンドはコストカットで簡素(質素?)化され、装着感があまり良くありませんので、後述のアクセサリーでサポートすることをおすすめします。
あと、これは価格とトレードオフになると思いますが、やはり視野が110度ほどと狭いことでしょうか…。
(人間の視野は通常220度ほどらしいです。)
おすすめアクセサリー
装着感アップのための頭用パッド、汚れ防止・光漏れ防止のための顔用パッド、元箱が大きいので収納ケースなどのアクセサリーがおすすめです。
あとPCと接続できるOCULUC LINK(USB)ケーブルもあった方がいいと思います。
リコール情報
忘れてはいけないのはリコール情報です。
接顔パーツが皮膚と接触していた箇所で軽微な皮膚炎の報告があったため、リコールの情報がリリースされています。
消費者庁リコール情報サイト
Facebook Technologies LLC「ヘッドセット用接顔パーツ:Oculus Quest 2」 – 交換
また、それに伴い希望者には交換用パーツが無償で提供されますので忘れずに交換依頼しましょう。
公式交換希望者用フォーム
まとめ
やはり想像以上の没入感、立体感、奥行き感で最初は感動します。
壁紙の雪山ロッジや変な(?)和室の風景だけでも「スゲーわ、これ」と感心してしまいます。
完全に自分だけの世界に入れるのは、個人的には非常にうれしいです。
ダメなところでも書きましたが、視野が狭いという欠点もこの価格帯なら仕方ないかと納得できます。
また、肝心のレースシム(レースゲーム)での使用はまだなので、そのレビューは後日アップさせていただきます。
では、また。
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