今回は VW POLO への『Forge(?)ターボマフラーデリートパイプ』交換の様子を紹介します。
ただ今回は結論から言うと製品精度が低く残念ながら取り付け不可という結果となってしまいました…。
取り付け不可ではありましたが、せっかくの苦労をスルーするのもモヤモヤするので作業手順やその他の注意点について紹介させていただきます。
※※※ご注意下さい※※※
当ブログの記事は全て私の個人的なメモです。
内容については一切の保証はございませんのでご理解の程よろしくお願い致します。
(真似をされて万が一事故が起きても自己責任ということでお願い致します。)
Forge ターボマフラーデリートパイプ
日本のインターネットオークションで安価で入手した物です。
パッキンが2個付属しているだけのただのパイプです。
VW/AUDIのEA888型エンジンなら取り付け可みたいです。
購入した後で色々と調べてみたのですが、どうやら中華コピー品の可能性が高いようです。
正規品っぽい化粧箱まで付いているので安心していましたが、中国ショッピングサイト『AliExpress』で同じ製品が送料込み3,000円程度でいました。
まぁ、ココが取り付け不可となった理由なんでしょうね…。
エアクリーナー取り外し
エアクリーナーパイプの下部に取り付けられていますので取り外しが必要となりますが、取り外し方法は前回の『GFBディバーターバルブ強化キット取り付け』で紹介していますのでそちらをご覧下さい。
純正デリートパイプ取り外し
赤矢印の部分が純正デリートパイプですので、まずはステンレスバンドを2箇所(黄色○)緩めてホースを取り外します。
ボルトのサイズは7mmです。
ホースを動かせるようにエアクリーナーボックス左側の星形ネジも緩めてはずしておきます。
ホースを取り外したところです。
3箇所の星形ネジを外しますが、エンジンルーム内に落とさないよう気を付けて下さい。
私は落として悲惨なことに…。
特に左下のネジは全く目視できない位置にありますので慎重に作業して下さい。
取り外した純正デリートパイプです。
赤矢印のパッキン(Oリング)は再利用しますので、これもエンジンルーム内に落としたり失くしたりしないように注意しましょう。
油が滲んでますね…。
横から。
消音用の穴が開いています。
一応ご参考までに車輛に入っている側の径サイズです。
車輛側の写真です。
赤矢印のパッキン(Oリング)はグリスアップしないとポロポロ落ちてしまう恐れがありますので注意しましょう。
取り付け → 失敗…
あとはForgeのデリートパイプに付け替えて元に戻すだけ…のはずでしたが私の場合はそうはいきませんでした…。
交換後のデリートパイプ側の取り付け穴同士が純正に比べると数mm狭く、ボルトが正しく締め付けられません…。
2本までなら何とか締め付けられるのですが、3本目のボルトがどうしても穴に入りません。
もちろん3本とも均等に締め付けできるように最初は緩々の状態にしているのですが、それでも2本までしか入りません。
しかも最悪なことにそれを何度も繰り返していると車輛側の右下のネジ穴の山がバカになって普通にボルトを入れることもできなくなってしまい、純正に戻すことすらできなくなってしまいました…。
しかもボルトが1本エンジンルームに落ちて行方不明に…。
しばらく放心状態が続いた後、とりあえずもう新しいデリートパイプに交換することは諦め、純正に戻すために車輛側のネジ山を再度立てて修復するためにホームセンターにタップを買いにバイクで走りました。
タップを切るのも中学生の技術の授業以来で失敗したらどうしよう…と半泣きになりながら慎重に慎重にネジ山を修正したところ、見事ネジ山の修復に成功!
難なく純正デリートパイプに戻すことができて、本当に本当に嬉しかったです!
そんなこんなで今回はターボマフラーデリートパイプの交換は不可となりましたが、やはりコピー品(おそらくですが)は所詮偽物ということを学びました。
いや本当に『安物買いの銭失い』とはよく言ったものです…。
皆さんもパーツを購入される際は、多少お値段が張っても信頼のおけるショップ等で信頼のおける製品をご購入されることをおすすめします。
以上、今回はAW型 フォルクスワーゲン ポロ GTIの『ターボマフラーデリートパイプ』交換失敗について紹介しました。
では、また。
コメント
こんにちは!!ポロ ターボマフラーデリートで検索してたらここにたどり着きました!私もポロGTI AWにのっているんですがこの商品気になってます!ショッピングなんかで5,6000で売ってるの買うか迷ってるんですよね〜。
あと、取り付けの穴の位置が少し違うだけだったら棒ヤスリで広げれば装着できるんじゃないかとおもったんですが。
コメントありがとうございます!
自分もドリルで穴を拡げようかと一瞬考えたんですが、時間的な制約と何より車輛側のネジ穴をバカにしてしまったことがショック過ぎて心が折れて断念しました…。
今度は『CTS Turbo』社製のターボマフラーデリートとインレットの取り付けに再チャレンジする予定です!
いや〜返信着ててビックリしました!ターボマフラーデリートで検索徘徊してたら、あ!あの人だ!と思い見たら俺のニックネームが!?
装着できて良かったです!
俺も安っすい5000円くらいの買ってみようと思います!参考になりましたっ!!
またまたコメントありがとうございます!
デリートパイプ、ターボインレット、ディバーターバルブは安価ですし、工具さえあれば私のような素人でも取り付けできるので是非チャレンジしてみて下さい。
ポロって意外と楽しい車ですね〜。